読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

C`est la vie

楽しみを見つけるヒントとか

自己分析と自己肯定

 就職活動解禁が目前のこの時期、

大学3年生は自己分析をしろと口うるさくいわれているのではないでしょうか。

エントリーシートを書くなら自己分析は必須で、

就活では誰もが通る道。

自分を客観的に見ることができる力ともいえるかもしれない。

 

職活動という場面になって初めてするという人も多い自己分析

本当はもっと早くから始めてもいいのでは?

就活で必要なだけでなく、人生を豊かにすることにも活かせるのではないか?

と思っています。

 

客観的に観察する力

 自分を客観的に観察するのは案外難しいです。

日頃から自分の行動を振り返るタイプの人でも

正確な自己分析ができているとは限りません。

 

 僕の場合、自分のことを”マイペースな人間”だと思っていました。

「気ままでマイペース!」と人に主張することで

自分らしさを確認していたようにも感じます(こういう人も多いのでは)。

しかし、実際の僕は人の目を気にする神経質な人間です。

マイペースといいつつ、常に一緒にいる人のことを気にかけていることに気づきました。

 

このように、自分のことを正確に知るのは難しいです。

自分の顔や姿を鏡でしか見ることができないように、

なかなか自分の姿を捉えることはできません。

だからこそ、自分を客観的に観察する力が必要です。

 

等身大の自分を知り、認める

「自分はこんなにちっぽけなのか」

 

誰しもが一度は自分の情けなさに落胆することがあると思います。

たしかに、できないことは数えればきりがない。

僕はギターの超絶な速弾きは苦手で、テキパキと行動するのも苦手。

憧れのミュージシャンのような声になりたいと思っても、本人にはなれない。

 

それをきちんと認める作業が必要なんです。

 

あなたは本当に憧れのミュージシャンと同じ声になる必要があるのでしょうか?

速弾きってできなきゃダメ?テキパキ行動できなきゃダメ?

そんなことはないはず。

 

自分には自分の声がある。

そもそも凄まじい速弾き好きじゃねえ。

テキパキ行動できなくても、頭を使って効率よく動ける。

 

できないことがあってもいいじゃないか

 

そう思えば、今まで悩んでいた自分のコンプレックスなんて大したことないんです。

できないことをできないと諦めるのは逃げではありません。

できないのがあなたなんです。

 

好きなものはなんですか?

 これって、案外みんな悩むものなんです。

趣味がない。好きなものと言えば音楽鑑賞、読書、買い物、散歩…etc

しかし、趣味と呼べるほど極めていない。

こういう人って少なくない。

 

だからといって自信をなくす必要はないと僕は思います。

熱中するほど好きなものは日常の中に隠れているはずです。

さっき挙げた音楽鑑賞や読書も、少し行動力をプラスすることで立派な趣味になります。

 

たとえば、ジャズが好きでCDを何十枚もコレクションしていて、

時々ジャズを聴きにバーやライブハウスに足を運ぶ。仲間と語り合う。

これだけで立派な趣味のように感じられますね。

読書もひと月に10冊は読むとか、ジャンルや作者にこだわって読むなど

ひとひねりあるだけでマニアックな趣味へと変化します。

 

人と比べてどうということではない。

海外を旅するというのは立派な趣味だけど、

だからといって絵を描くという趣味が劣っているはずはない。

心から好きだといえることがすでに自分らしい素敵な趣味なんだと思います。

 

これでいいんだという安心感

長所も短所も趣味も、これが自分らしさ。

自分はこれで良いんだ。

鏡に映る自分に向かって堂々といえるようになればこっちのもの。

僕は一流のミュージシャンや俳優にはなれないけど、

そうした憧れの対象となる人々もまた僕にはなれない。

いろんな要素が組み合わさって自分になっているなら

自分の代わりはいても、全く同じ人間ではないはずです。

必要とされるかどうかにこだわると、自分の価値を見失ってしまいます。

 

ここにいるだけで価値がある。

 

自己分析は、自分の真価を気づかせてくれます。