ものぐさ

楽しみを見つけるヒントとか

オススメの漫画『ARIA』

f:id:blurrycats:20161022220352j:plain

幸せになるコツってあるのでしょうか?

僕はあると思います。

少なくともARIAを読んでからはそう思っています。

 

自分の人生、どこか物足りない

幸せって何だっけ?

迷える人から癒しが欲しい人まで

ARIAは人生のスパイスになるかもしれません。

今回は漫画もアニメもオススメなARIAの魅力について

少しでもお伝えできればと思います。

 

ARIAの概要

 

f:id:blurrycats:20161022220906j:plain

一言で表すなら

カフェでホッと一息つくような作品です!

物語はヴェネツィアを模して火星に作られた

ネオ・ヴェネツィアの中で繰り広げられるヒーリングストーリー。

キャラクターの行動や言葉にとっても癒されます。

ネオ・ヴェネツィアでは「ウンディーネ」と呼ばれる

ゴンドラ漕ぎの女性たちが街のシンボルとして活躍しています。

主人公の水無灯里は一人前のウンディーネを目指していて

同じ会社のアリシアさんや一緒に練習をする藍華ちゃん、アリスちゃんと

何気ない日常を過ごしたり不思議な体験をしながら成長していきます。

 

物語の基本は日常なので、”大どんでん返し!”のような急展開はありません。

しかし、何気ない日常にある「ちょっぴり嬉しい」の発見や

登場人物が教えてくれる優しい言葉達は十分刺激的です!

 

水無灯里の”素敵”

主人公の灯里は天真爛漫で好奇心旺盛!

どこでも素敵を見つけられる”素敵の達人”

街ゆく人との出会い、ひと休憩で立ち寄るカフェ

通りすがりの家の庭さえも輝いて見える!

今日が特別な日じゃなくても、特別な日にしてしまう

素敵の達人が灯里ちゃんです。

先輩ウンディーネであるアリシアさんのセリフ

「灯里ちゃんが素敵だからこの世界がみーんな素敵なのよ」

は灯里ちゃんをよく表した言葉であり、

この作品で大切にされている価値観だと思います。

楽しめるかどうかは自分次第!

 

本人の考え方ひとつで見える世界が変わる

 

幸せを決めるのはその人の”考え方”が反映された”心”なんです。

素敵な心は世界を素敵色に塗りかえるのかも。

 

じんわりと心があたたまるストーリー

主人公の灯里ちゃんを中心に、人々がつながっていく様子に

とてもあたたかい気持ちになります。

終盤はストーリーがかなり動くので

終わりに向かって進む話に胸が熱くなるのですが

その途中にある他愛もない話、季節やイベントの話

そして悩みや成長に関する話などが実は見どころだったりします。

なかなか伝わりにくいところではありますが

困っているときに人に助けてもらった経験のような

さりげない人の優しさが物語の中にあります。

 

アニメARIAシリーズの魅力

アニメシリーズは2005年から2008年に渡って放送され、

昨年は映画も放映されました。

もちろん僕も観てきました。一人で(笑)

 

さて、アニメシリーズ魅力といえば音楽!!

オープニング、エンディングはもちろん良いですし

何よりBGMとして流れる音楽が素晴らしいです。

 

ARIAのサウンドトラックはずっと手元に残しておきたいですね。

 

最後に

僕が今の就職先を選んだのはARIAに影響されたからかもしれません。

ここまで影響されなくても、

幸せの考え方についてヒントになるものはあると思います。

この記事をここまで読んだ人はぜひARIAを読んでみましょう!